九大の安達千波矢氏に仁科賞 有機EL研究開発に貢献

九州大の安達千波矢・最先端有機光エレクトロニクス研究センター長
九州大の安達千波矢・最先端有機光エレクトロニクス研究センター長【拡大】

 仁科記念財団(東京)は10日、優れた物理学の研究者をたたえる本年度の仁科記念賞を、スマートフォンやテレビへの応用が注目される「有機EL」の研究開発に大きく貢献した、九州大の安達千波矢・最先端有機光エレクトロニクス研究センター長(54)ら3人に贈ると発表した。

 ほかの受賞者は、NTT物性科学基礎研究所(神奈川県)の武居弘樹・上席特別研究員(46)と、甲元真人・元東京大物性研究所助教授(67)。

 武居氏は、従来のコンピューターでは計算できない難問を瞬時に解ける、新しいタイプの量子コンピューターの開発に成功。甲元氏は数学を用いて物や空間の性質を調べる「トポロジー」の分野で基礎理論を提唱した。

 授賞式は12月6日、東京都内で行う。

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