希少!青いシクラメン サントリーフラワーズの「青い花シリーズ」出荷最盛期

青いシクラメンの出荷作業が大詰めを迎えている=9日午前、千葉県成田市前林の大栄花園(城之内和義撮影)
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 千葉県成田市前林の大栄花園で、希少な青いシクラメンの出荷作業が最盛期を迎えている。同園のハウスでは、クリスマスや年末年始の贈答用として約3千鉢が栽培され、12月中旬まで全国に出荷される。

 青いシクラメンは、同園社長で育種家の高橋康弘さん(42)が10年がかりで交配に成功した「江戸ノ青」など5品種を、サントリーフラワーズ(東京都港区)が展開する「青い花シリーズ」ブランドとして今季初めて販売する。同社によると、青いシクラメンは市場の1~2%ほどと希少で、青紫に近い上品な色合いが女性に人気という。

 鉢植えのシクラメンがずらりと並んだハウス内では、出荷に向けて従業員らが葉の並びを整える「葉組み」の作業を1鉢ずつ丁寧に行っている。高橋社長は「色気のある芸術品のようなシクラメンを目指している。その魅力を知ってほしい」と話した。