「銚子山古墳」は全長201メートル 京丹後市教委、出土の石列から推定

前方部の端と推定される部分で出土した石の列=京丹後市網野町
前方部の端と推定される部分で出土した石の列=京丹後市網野町【拡大】

 京都府京丹後市教育委員会は22日、日本海側最大の規模を誇る前方後円墳「網野銚子山古墳」(4世紀末~5世紀前半、同市網野町)の全長が、これまでの通説の198メートルを上回り、201メートルと推定されると発表した。

 同市教委が今年7月、前方部の先端と推定される周辺を掘削したところ、地下1・2メートルから、直径8~30センチの石5つが長さ約4メートルに並んで出土した。同市教委は石列が古墳の葺(ふ)き石の端にあると推定。これによって同古墳の全長が、これまで地形測量図から推定されていた198メートルから201メートルに伸びることになった。

 同市は今後、同古墳と周辺を古墳公園として整備する予定。同市教委は「規模や全体の形がおおよそわかってきた。今後の公園整備に生かしたい」と話した。

 現地説明会は25日午後1時半、網野町の複合型公共施設「ら・ぽーと」前の駐車場に集合。現地への送迎がある。

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