札幌管制部で管制システムに不具合、新千歳など離発着できず

管制無線の障害の影響で航空便の欠航が相次ぎ、手続きのためカウンターに並ぶ大勢の人たち=24日夜、新千歳空港
管制無線の障害の影響で航空便の欠航が相次ぎ、手続きのためカウンターに並ぶ大勢の人たち=24日夜、新千歳空港【拡大】

  • 羽田空港の出発ロビー

 24日午後8時ごろ、北海道や東北北部の航空路を担当する国土交通省札幌航空交通管制部(札幌市)から国交省航空局に「一部無線の周波数で障害が発生し、航空機と交信できなくなった」と連絡があった。札幌管制部の管制システムに不具合が発生し、北海道周辺の空域に航空機が進入できなくなった。

 無線トラブルは同日午後9時20分ごろに復旧し、午後9時半過ぎから飛行を再開した。

 国交省によると、新千歳空港など北海道と東北地域の約10空港で航空機が離着陸できなくなり、同地域に向かう飛行機も出発を見合わせた。

 周辺空域を飛行中だった航空機に対しては、東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)が別の周波数を使って交信、出発地の空港に引き返すなどした。