日馬富士の引退会見詳報 「弟弟子の礼儀正すことは義務」 「相撲と生きていきたい」 (1/6ページ)

引退会見で話をする日馬富士=福岡県、太宰府天満宮(撮影・仲道裕司)
引退会見で話をする日馬富士=福岡県、太宰府天満宮(撮影・仲道裕司)【拡大】

  • 会見で頭を下げる日馬富士=29日午後、福岡県太宰府市(沢野貴信撮影)

 暴行問題を起こし、29日に現役を引退した大相撲の横綱日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が同日、福岡県太宰府市で記者会見を開き、「このたび、貴ノ岩関にけがを負わせたことに対し、横綱としての責任を感じ、本日をもって引退をさせていただきます。国民の皆様、相撲ファンの皆様、相撲協会、伊勢ケ浜部屋の後援会の皆様、親方、おかみさんに大変大変迷惑をかけたこと、心から深くおわび申し上げます」と頭を下げた。

 会見には師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も同席し、「横綱の権威を汚すようなことをした。本人が一番悪い。申し訳ないと言うしかない」と話した。

 会見の主な一問一答は次の通り。

 --引退した今の心境は

 「本当に国民のみなさまに、騒がせて、相撲協会、支えてくれた方に迷惑をかけて、心から申し訳ないと思っている」

 --引退はいつ決めたのか

 「このことがマスコミに報じられ、(伊勢ケ浜)親方と話して、横綱として横綱の名が傷つかないよう責任を持ちたいと伝えた」

 伊勢ケ浜親方「やった事実はあるので、責任はとらないといけないと。横綱という名前を汚してはいけない。私の指導不足もあるが、本人も反省して、社会貢献していければいい」

「貴ノ岩を傷つけ、世間を騒がせてしまった」