【動画あり】シャンシャン、見られるのは5分間? 上野動物園が観覧方法を発表 抽選で80組

丸太に登ったシャンシャン=東京・上野動物園(公財東京動物園協会提供)
丸太に登ったシャンシャン=東京・上野動物園(公財東京動物園協会提供)【拡大】

  • シンシン(手前)とシャンシャン=東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は30日、6月に誕生したジャイアントパンダの子供、シャンシャン(香香、雌)の詳しい観覧方法を発表した。12月19日から来年1月31日までの観覧は抽選制。休園日を除く午前9時45分~午後0時15分を30分ずつに区切り、約80組(約400人)ごとに観覧スペースに案内する。1人当たり2~5分程度観覧できる計算で、1日の観覧者は約2千人を見込む。2月以降の観覧方法は改めて検討する。

 受付は12月6日正午からで、チケットぴあのサイトか電話で事前申し込み。後日、申込者がネットや電話で当選を確認し観覧券に引き換える。観覧には上野動物園の入場券が必要なほか、観覧券の転売・譲渡防止のため、当日は免許証や保険証などで代表者の本人確認も行う。

 同園によるとシャンシャンは11月29日で誕生から170日を迎え、体重は11・4キロに。健康状態は良好で、木登りの上達がめざましいという。