愛称「いろは」 JR日光線が観光客向けに快適車両導入

導入する改造車両の外装デザイン(JR東日本提供)
導入する改造車両の外装デザイン(JR東日本提供)【拡大】

 JR東日本大宮支社は、日光線で観光客向けに快適性を向上させた普通電車1編成(4両)を導入すると発表した。JRグループが来年4~6月、県内で展開する大型誘客事業、デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、同4月から宇都宮-日光間で運行する。

 同支社によると、日光線4編成のうち1編成で車両を改造。日光の名所、いろは坂をイメージし、愛称は「いろは」。車内に大型荷物置き場やフリースペースを確保。荷物の多い訪日外国人客らの利便性、快適性に配慮した。座席は現行のロングシートから向かい合って座るクロスシートも取り入れ、車いすのスペースも増設する。

 車両外装にレトロ調デザインを施し、ロゴマークはいろは坂の「い」の字をモチーフにカーブを表現。側面にニッコウキスゲや華厳の滝、日光東照宮の彫刻などをモチーフにしたイラストもあしらう。内装は落ち着いた雰囲気の木目調。ドア上に案内表示器を設置し外国語表記に対応する。