詐欺サイト、7~12月だけで2万件も 商品販売装い誘導 ネット調査

 インターネットショップを装い、商品名目などで代金をだまし取る詐欺サイトは、今年7~12月だけで1万9834件に上ることが、情報セキュリティー会社とネット事業者らで組織する「日本サイバー犯罪対策センター(JC3)」による調査で分かった。JC3と連携する警察庁が21日、明らかにした。

 警察庁によると、ネット利用者が検索サイトで欲しい商品を探すと、画面に「ブランド腕時計 高品質」などと宣伝したリンク先が表示される。そこへアクセスすると、利用者が気付かないまま病院や商店などの実存するサイトを改竄(かいざん)した転送サイトを経由し、自動的に詐欺サイトへ誘導する仕組みが大半だったという。

 詐欺サイトでは、ブランドの時計やかばんなど高級品だけでなく、スポーツ用品や日用雑貨などまで幅広い商品を表示。これらとともに、代金名目で振り込ませる口座が掲載されている。