火星行き「真っ赤なEV」 スペースX大型ロケット、CEOの私物搭載

大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験機で、火星軌道に打ち上げられる予定の電気自動車「テスラロードスター」(スペースX提供)
大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験機で、火星軌道に打ち上げられる予定の電気自動車「テスラロードスター」(スペースX提供)【拡大】

  • 大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験機で、火星軌道に打ち上げられる予定の電気自動車「テスラロードスター」(スペースX提供)
  • 打ち上げに向けて準備が進む大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験機(スペースX提供)

 真っ赤な車、火星まで届け-。米スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は23日までに、火星に向けて来月打ち上げ予定の大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験機に搭載する真っ赤な電気自動車「テスラロードスター」の写真を公開した。マスク氏は「火星の周りの軌道を10億年にわたって飛び続けるはずだ」としている。

 ロケットの初飛行では衛星を模した重しを載せるのが普通だが、今回は自身が所有するスポーツカーを選んだ。マスク氏は「退屈なのは最悪だ。普通じゃなくて、いい気分になるものを打ち上げることにした」とコメントした。

 車はロケット先端部の衛星カバー内に収まる見通し。車からは昨年亡くなったロック歌手デビッド・ボウイ氏の曲が流れる予定という。