「絶対に触れないで」 猛毒持つヒョウモンダコ 兵庫・明石で相次いで確認

兵庫県明石市で今月23日に捕獲されたヒョウモンダコ(同県提供)
兵庫県明石市で今月23日に捕獲されたヒョウモンダコ(同県提供)【拡大】

 兵庫県は26日、同県明石市周辺の海域で猛毒を持つヒョウモンダコが相次いで確認されたと発表した。本来は暖かい海にすむタコで、同県内の瀬戸内海側で見つかるのは初めて。県は「絶対に触れないで」と注意を呼びかけている。

 県によると、10月28日に明石市でタコツボ漁をしていた漁師が重しのコンクリートブロックに付いたヒョウモンダコ1匹を発見。今月23日にも同市で小型底びき網の業者が1匹を捕獲した。

 ヒョウモンダコは日本からオーストラリアの暖かい海に生息する体長約10センチの小型のタコ。刺激を受けると青い斑点が現れるのが特徴で、唾液にフグの毒と同じ猛毒のテトロドトキシンが含まれる。かまれると神経麻痺や呼吸困難を引き起こす恐れがあり、海外では死亡事例もある。