ツキノワグマも“仕事納め”…3月中旬まで冬眠 和歌山公園動物園の「ベニー園長」

藁が敷き詰められた園舎で冬眠の準備にかかるツキノワグマのベニー=和歌山市
藁が敷き詰められた園舎で冬眠の準備にかかるツキノワグマのベニー=和歌山市【拡大】

 和歌山市の和歌山公園動物園の“園長”を務める雌のツキノワグマ「ベニー」が28日、仕事納めを迎え、冬眠に入った。3月中旬ごろまで、屋内の寝室で過ごすという。

 推定24歳のベニーは体長約1.4メートル、体重約100キロ。人間でいうと約90歳といわれている。

 この日は飼育員らが園舎に保温のための麦藁(わら)を敷き詰めて寝室を準備。好物の蜂蜜で誘い込まれたベニーは、快適な寝床を作っていった。

 冬眠中は飼育員が様子を見ながら、普段より少ないサツマイモやバナナ、パンなどの餌を2日に1回程度与えるという。市和歌山城整備企画課の中島悠主事は「園長としてこの1年も励んでくれたベニー。ゆっくりと過ごして疲れを癒やしてもらい、春にまた元気な姿を見せてほしい」と話していた。