築地で最後の初競り 最高値は3645万円の大間産クロマグロ 「すしざんまい」の喜代村は…

11月に豊洲新市場への移転が決まり、東京・築地中央卸売市場では最後の初競りが行われた。場内には生鮮や冷凍のマグロが並べられ、競りに参加する仲買人達は真剣な面持ちでマグロの状態を確かめていた=5日午前、東京都中央区(春名中撮影)
11月に豊洲新市場への移転が決まり、東京・築地中央卸売市場では最後の初競りが行われた。場内には生鮮や冷凍のマグロが並べられ、競りに参加する仲買人達は真剣な面持ちでマグロの状態を確かめていた=5日午前、東京都中央区(春名中撮影)【拡大】

  • 11月に豊洲新市場への移転が決まり、東京・築地中央卸売市場では最後の初競りが行われた。場内には生鮮や冷凍のマグロが並べられ、競りに参加する仲買人達は真剣な面持ちでマグロの状態を確かめていた=5日午前、東京都中央区(春名中撮影)
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  • 11月に豊洲新市場への移転が決まり、東京・築地中央卸売市場では最後の初競りが行われた=5日午前、東京都中央区(春名中撮影)
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  • 築地市場の初競りで、最高額の3645万円で競り落とされた青森県大間産クロマグロ=5日朝、東京・築地
  • 築地市場の初競りで、最高額の3645万円で競り落とされた青森県大間産クロマグロ=5日朝、東京・築地

 豊洲市場(東京都江東区)への10月の移転が決まった築地市場(中央区)で5日朝、築地市場としては最後となる「初競り」が開かれた。1匹当たりの最高値となったのは405キロの青森県大間産クロマグロで、3645万円(1キロ当たり9万円)で競り落とされた。1キロ当たりの最高値は190キロの大間産クロマグロで、3040万円(同16万円)で落札された。

 初競りに先立つ市場関係者たちのあいさつでは、マグロを取り扱う仲卸業者でつくる東京築地魚市場大物業会の横田繁夫会長が「築地ブランドを継承しつつ、豊洲市場で新たなブランドを築いていく責任があると思っている。皆さまと新たな1ページをつくっていく」と決意を述べた。

 市場関係者によると、近年は1匹当たりの最高値と1キロ当たりの最高値のクロマグロが一致することが多かったが、今年は別のクロマグロとなった。例年最高値のクロマグロを競り落とすなど話題を集めてきた、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)は1キロ当たりの最高値となるクロマグロを落札。木村清社長は「最高にいいマグロ」と笑顔を見せる一方、築地での最後の初競りに「寂しくなるけど、時代の変化だからしようがないかな」と漏らした。

 築地市場は当初、平成28年11月に移転する予定だったが、小池百合子知事が豊洲市場の安全性への懸念などを理由に移転を延期。追加安全対策工事の実施決定などを経て、昨年末に豊洲市場の今年10月11日の開場が決まった。築地市場の最終営業日は同6日となる。