【はれのひ社長会見】「直接謝って」「今さら遅い」被害者ら怒り (1/2ページ)

自らのアルバイト代でローンを支払い終えた女子大生(20)が、成人式を前に撮影した写真。しかし当日に振り袖が届くことはなかった(本人提供)
自らのアルバイト代でローンを支払い終えた女子大生(20)が、成人式を前に撮影した写真。しかし当日に振り袖が届くことはなかった(本人提供)【拡大】

  • 記者会見する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区
  • 記者会見する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区
  • 記者会見する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区
  • 記者会見する「はれのひ」の篠崎洋一郎社長=26日夜、横浜市中区

 一連の問題が発覚した成人の日(8日)から2週間余り。渦中の人となっていた「はれのひ」の篠崎洋一郎社長がついに表舞台に姿を現した。一生に一度の成人式で思いもよらない被害にあった女子大生やその親からは、「直接謝ってほしい」「今さら遅い」などと怒りや落胆の声が相次いだ。

 「責任者として、私たちにもしっかり謝罪してほしい」。横浜市西区の大学2年の女子学生(20)はそう憤る。

 女子学生は平成28年1月、襟の刺繍(ししゅう)などオプションがすべて無料なことなどにひかれ、はれのひと振り袖のレンタル契約を結んだ。

 写真撮影代などを含めて計28万円はローンで支払うことにし、アルバイトを3つ掛け持って乗り切った。ようやく支払いを終えたのは昨年12月のこと。しかし成人式の当日の今月8日、振り袖は同市内の着付け会場に届かず、2年前から心待ちにしていた式に参加することはかなわなかった。

 女子学生は、「遅いと思うが、出てきてくれてよかったとも思う。誠意のある対応をしてほしい」と話した。

 同じくはれのひの被害にあった同市南区の大学2年の女子学生(20)は、「怒りを通り越してあきれる」と嘆息する。28年5月に同市中区のはれのひの店舗を母親と訪れた際、「今予約すれば、草履やバッグをプレゼントする」と勧められた。