てるみくらぶ社長、4回目の逮捕 役員報酬1000万円を隠した疑い

会見で破産手続きの開始を報告する「てるみくらぶ」社長の山田千賀子容疑者(寺河内美奈撮影)
会見で破産手続きの開始を報告する「てるみくらぶ」社長の山田千賀子容疑者(寺河内美奈撮影)【拡大】

 破産を見通して没収を免れるため役員報酬約1000万円を隠したとして、警視庁捜査2課は7日、破産法違反(詐欺破産、虚偽説明)の疑いで旅行会社「てるみくらぶ」(東京、破産手続き中)の社長、山田千賀子容疑者(67)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は4回目。

 てるみくらぶは昨年3月27日、東京地裁に破産申請し手続きの開始決定を受けていた。4月には山田容疑者も自己破産した。

 逮捕容疑は破産を申し立てる直前、会社に保管していた自身の役員報酬約1000万円を持ち出し、自宅に隠し持っていた疑い。また、破産管財人にも1000万円を申告しなかった疑い。

 警視庁は昨年11月、山田容疑者の関係先を家宅捜索し、同容疑者宅から現金約700万円を発見、押収していた。300万円は生活費として使ったとみられる。