「渡良瀬」ナンバー導入断念へ 栃木では「とちぎ」ナンバーより人気集めるが、群馬では「群馬」ナンバーの支持上回る 

 栃木県足利市と群馬県桐生市、みどり市の計3市で導入を検討していたご当地ナンバー「渡良瀬」について、市民アンケートの結果、群馬の桐生市、みどり市で現状の「群馬」ナンバーを支持する意見が多数を占め、導入を断念する見通しとなった。

 アンケートは今年初め、各市約1500人を対象に実施。その結果、渡良瀬ナンバーについて、栃木県足利市は賛成38%で「とちぎ」ナンバー26%を上回ったが、群馬県桐生市は賛成26%に対して「群馬」ナンバー43%、みどり市も賛成21%に対して、「群馬」ナンバー49%で、「渡良瀬」導入賛成が「群馬」を下回った。

 ご当地ナンバー導入には地域住民の合意形成が不可欠な上、足利市の登録自動車台数は約7万台で、単独での導入基準(10万台以上)を満たさないため、導入は困難となった。

 3市は近く、両県を通じて国に提出した導入意向表明書の取り下げを協議する予定。