金井宣茂さん船外活動を開始 宇宙服を着て作業場へ、6時間半の長丁場

国際宇宙ステーション内で宇宙服を持つ金井宣茂さん=1月(JAXA、NASA提供)
国際宇宙ステーション内で宇宙服を持つ金井宣茂さん=1月(JAXA、NASA提供)【拡大】

 国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している宇宙飛行士の金井宣茂さん(41)が日本時間16日午後9時過ぎ、船外活動を開始した。老朽化したロボットアームの部品を交換するためで、日本人の船外活動は約5年ぶり4人目となった。

 船外用の宇宙服を着た金井さんはペアを組んだ米国人飛行士に続き、ISSの出入り口から船外の宇宙空間に出て活動を開始した。計画ではまず、約20メートル離れた最初の作業場へと手すりをつたって移動する。

 ロボットアームの部品交換作業は先月23日、米国人飛行士2人が先行して実施しており、金井さんらは作業の続きを行う。アームの先端部にあった古い部品を船内に回収し、船外の仮置き場にある別の部品を正式な設置場所に移動する。作業は6時間半の予定。

 地上の米航空宇宙局(NASA)の管制室では、先輩飛行士の星出彰彦さん(49)が作業手順を伝えるなどの支援をする。