「てるみくらぶ」社長を追起訴、捜査終結 東京地検

「てるみくらぶ」の山田千賀子社長(寺河内美奈撮影)
「てるみくらぶ」の山田千賀子社長(寺河内美奈撮影)【拡大】

 昨年3月に経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」(東京)の融資詐欺事件で、破産時に資産を隠したとして、東京地検は28日、破産法違反(詐欺破産など)の罪で、社長の山田千賀子容疑者(67)=詐欺罪などで起訴=を追起訴した。一連の捜査は終結した。

 起訴状によると、昨年3月下旬、会社の破産申請前に社内に保管してあった現金約1千万円を持ち出し、バッグに入れて携帯しつつ、4月に自己破産を東京地裁に申し立てして財産を隠したほか、5月下旬には破産管財人に対し、保有していた現金は約57万円であるなどと虚偽の説明をしたとしている。