プロジェクションマッピングで浮かぶ日本列島 茨城・地質標本館、展示リニューアル

関係者に公開された「日本列島の立体地質図」=19日午後、つくば市東(篠崎理撮影)
関係者に公開された「日本列島の立体地質図」=19日午後、つくば市東(篠崎理撮影)【拡大】

 日本列島がプロジェクションマッピングでくっきり浮かび上がる-。地質標本館(茨城県つくば市東)は昭和55年の開館以来展示してきた「日本列島の立体地質図」をリニューアル。3月1日から無料で一般公開される。

 新しい展示は全長約9メートル。陸地と海底の地形を継ぎ目なく接合したプロジェクションマッピングとしては世界最高クラスの大きさと解像度となるという。

 投影できる画像は地質図や地形図、衛星画像の3種類の背景画像。これに活火山や河川、高速道路、鉄道など10種類の個別画像があり、見学者が自由に重ねて表示できる。

 同館の藤原治館長は「来た人に地質情報の新たな使い方を考えてもらい、地質研究のわくわく感を提供したい」と話している。