ACジャパン広告学生賞の表彰式 グランプリに兼子さん作品

新聞広告部門グランプリのトロフィーを受け取る東北芸術工科大学3年の兼子美桜さん(右)=9日、東京都港区の電通ホール
新聞広告部門グランプリのトロフィーを受け取る東北芸術工科大学3年の兼子美桜さん(右)=9日、東京都港区の電通ホール【拡大】

 公共広告を手掛けるACジャパンは9日、東京都内で第14回ACジャパン広告学生賞の表彰式を行った。

 広告制作を通じて若い世代に公共広告への理解を深めてもらうことが目的。昨年新設された新聞広告部門では、応募数が昨年の168作品から288作品へと大幅に増え、グランプリにはブラック企業の労働問題をテーマにした東北芸術工科大学3年の兼子美桜(みお)さんの作品「命も、権利も捨てないで。」が選ばれた。

 兼子さんは「幸せになるために働いているのに、それが原因で命を落としてはならない。誰にでも立ち向かう権利があることを気づいてほしい」と話した。

 テレビCM部門では、武蔵野美術大学3年の丸山真愛さんが制作した、汚い言葉で傷つく心を絵の具で表現した「きれいな言葉、きれいな心」がグランプリに輝いた。