スルガ銀、書類改竄知りながら融資 シェアハウス「かぼちゃの馬車」問題で

 運営会社が頓挫した女性専用のシェアハウス「かぼちゃの馬車」をめぐり、スルガ銀行の複数の行員が審査書類の改竄(かいざん)を知りながら融資していたことが11日、社内調査で分かった。スルガ銀が組織的に不正を把握していた可能性が高まったことで、貸し出し姿勢が問われそうだ。

 スルガ銀に立ち入り検査中の金融庁も事情を把握している。今後、誰が主導していたかなどを中心に調査を進め、行政処分も検討する。スルガ銀は15日にも予定されている今年3月期の決算発表の際に社内調査結果を発表するとみられる。

 スルガ銀は、かぼちゃの馬車の物件所有者の大半に購入資金を融資していたが、所有者がスルガ銀に提出した書類の預金残高などが改竄されていた事案が判明している。