レディース成長でジーンズ復活の兆し (1/2ページ)

 ラルフ・ローレンからカルバン・クラインまで、米有名ファッションブランドがブルージーンズの復活に期待を寄せている。デニム製品に再び注目し始めたブランド各社は、ジーンズがストレッチの効いたパンツに打ち勝ち、売り上げ増の大きな原動力となることに懸けている。

 ジーンズ業界は、ダメージ・ジーンズと同じくらいボロボロだった。最近はレギンスやヨガパンツなど、より快適なスタイルの普及に苦しみ、米国勢調査局の調べによれば、昨年は伸縮性のあるニットパンツの輸入が初めてジーンズを上回った。

 さらに悪いことに、ブルージーンズは過去10年代わり映えせず、買い物客をワクワクさせることがほとんどなかった。もちろん、小さなはやり廃りはあったが、スキニージーンズは10年以上優勢を維持している。

 だが、リーバイスがストレッチパンツの進出を食い止めようとここ数年苦心している間に、ジーンズ復活の兆しが見えてきた。2017年、レディース分野の大幅な伸びのおかげで、ジーンズメーカーの収益は8%増加。これは、11年以降で最も力強い年間成長率だ。

 現在、高級ブランド各社はデニム製品をスランプから引き揚げようと努力している。

 ストリートファッションブランド「オフ・ホワイト」のウォッシュ・ジーンズは、加工デニムへの関心を大いに高めた。ジーンズメーカーは、より優れた伸縮性や通気性を求める顧客を納得させることのできる「ハイテク」デニムの開発にも努めている。

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