神戸製鋼データ改竄、菅官房長官「日本全体の競争力に悪影響」

 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、神戸製鋼所の性能データ改竄(かいざん)問題で東京地検などが同社の東京本社を家宅捜索したことに関し「製品検査データ書き換えなどの不正事案は、日本の製造業全体の競争力に悪影響を及ぼしかねない」と懸念を示した。

 菅氏は、政府として製造業の品質保証態勢の強化に向けた対応策をまとめ、取り組みを進めていることを説明。その上で「不正事案を起こした企業は再発防止策を迅速・確実に実施し、顧客のみならず、社会全体の信頼回復に全力で取り組んでいただきたい」と注文をつけた。