「環状2号線」全通、2022年度めど 都、築地市場移転遅れ影響

 東京都は7日の幹部会議で、豊洲市場(江東区)に移転した後の築地市場(中央区)跡地に整備する環状2号線(環2)の未開通区間を2022年度をめどに完成させ、完全開通させる方針を決めた。また、豊洲で9月13日に市場開場の記念式典を実施する予定。

 豊洲市場などがある臨海部と都心をつなぐ環2は「マッカーサー道路」の通称で知られ、築地市場周辺の地下トンネル区間などを除いて完成している。

 当初予定では20年東京五輪・パラリンピック前に完全開通し、大会の主要道路として選手輸送ルートに想定されていたが、小池百合子都知事が市場移転を約2年延期したことに伴い、完成が遅れていた。

 都は今年10月11日の豊洲開場後、築地跡地に暫定の地上道路をつくることにしており、地下トンネル区間は東京大会後に完成させるとしていた。