水星探査機、愛称は「みお」 10月ごろ打ち上げ

水星磁気圏探査機「みお」の想像図(JAXA提供)
水星磁気圏探査機「みお」の想像図(JAXA提供)【拡大】

 10月ごろに打ち上げる日欧水星探査計画「ベピコロンボ」の日本の探査機の愛称を「みお」に決めたと8日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。

 公募の結果、河川や海で船が航行する水路や航跡を意味する「澪(みお)」にちなんだこの名前を採用した。探査機の研究開発の道のりを示し、航行の安全を祈る思いなども込めたという。

 欧州のロケット「アリアン5」で日欧の探査機2基を同時に打ち上げ、2025年12月に水星に到着予定。史上最も詳細な水星探査になるという。

 みおの正式名称は水星磁気圏探査機「MMO」。水星の磁場などを観測し、内部構造や希薄な大気が存在する仕組みの解明に挑む。欧州の探査機は水星の表面を調べる。