関西空港、再開は1週間後か 浸水被害で運用厳しく

台風21号水に覆われた関空の滑走路=5日午前6時32分、関西国際空港(本社ヘリから、安元雄太撮影)
台風21号水に覆われた関空の滑走路=5日午前6時32分、関西国際空港(本社ヘリから、安元雄太撮影)【拡大】

  • 【台風21号】取り残された人たちを運ぶため関空へ向かうバスの車列=5日午前10時5分、関西国際空港(本社ヘリから、安元雄太撮影)

 浸水被害を受けた関西空港は、被害が深刻な場合、滑走路やターミナルビルが運用再開できるまで1週間程度かかる恐れがあることが5日、空港関係者への取材で分かった。

 関空では5日も滑走路の浸水がなお広範囲に及び、海から漂着したとみられるごみも目立った。運輸安全委員会は同日、船舶事故調査官3人を現地に向けて派遣。首相官邸では早期再開を目指し、国土交通省などの担当者を集めた対策チームが設置された。

 関空は台風21号の影響による高潮で4日に滑走路やターミナルビルが浸水、全面閉鎖となり一部が停電した。利用客は空港で一夜を過ごした。利用者約3千人と関空職員らが取り残される事態となっていた。