社会・その他

去年は投資家にとって不遇の年だった…ほとんどの資産が運用実績不振、今年はどうなる? (1/2ページ)

 2018年は投資家にとっては不遇の年だったかもしれない。米CNBCがまとめたところによると、18年は株や米国債、社債に至るまで、ほとんどのアセットクラスがマイナス収益かほぼゼロに等しい年次実績となったようだ。

 08年に世界金融危機が起こった時でさえ、米国債や金は年次実績ではプラスの着地だ。15年はほとんどのアセットクラスが赤字となったが、それでも株や米国債は利益をねん出した。

 仮想通貨市場もビットコインを筆頭にほとんどの主要仮想通貨が暴落した1年となった。18年初めは2万ドル近くだったビットコイン価格は、4000ドルを下回る水準まで値を下げている。多くの投資家は仮想通貨の今後について楽観的な見通しを立てられず、仮想通貨の時価総額は7000億ドルあまりも減少した。

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