社会・その他

「迷惑掛けおわび」とJR東社長 上越新幹線トラブルで

 JR東日本の深沢祐二社長は8日の記者会見で、10連休中の4月28日に起きた上越新幹線の停電による運転見合わせなど、昨年末以降トラブルが続出したことに関し「多くのお客さまに多大なご迷惑をお掛けし、深くおわびする」と陳謝した。

 国土交通省は相次ぐトラブルを踏まえ警告文書を出しており、深沢社長は「影響の大きい時期だったことを真摯(しんし)に受け止め、さらなる対策で、信頼回復に努める」と述べた。

 上越新幹線のトラブルは4月28日朝に発生。変電所の制御装置が故障し、最大で約4時間の遅れが出た。JR東は再発防止策として、新幹線に特化した技術者の養成や、運行を監視する体制の強化などを進めるとしている。

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