ATPファイナル、ジョコビッチが3連覇 フェデラーがけがで棄権 

2014.11.17 12:29

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル最終日は16日、ロンドンでシングルス決勝が行われる予定だったが、最多6度の優勝を誇る世界ランキング2位のロジャー・フェデラー(スイス)が腰のけがを理由に棄権し、世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が3年連続4度目の優勝を決めた。3連覇はイワン・レンドル(当時チェコスロバキア)以来、27年ぶり。無敗で優勝したジョコビッチは賞金207万5千ドル(約2億4千万円)を獲得した。

 準決勝で錦織圭(日清食品)を下したジョコビッチはアンディ・マリー(英国)とエキシビション試合で対戦した。

 ダブルス決勝はボブ・ブライアン、マイク・ブライアン(米国)の兄弟ペアが、イワン・ドディグ(クロアチア)マルセロ・メロ(ブラジル)組に6-7、6-2で迎えた10点先取のタイブレークを10-7で制した。(共同)

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