台湾デング熱、4カ月で5000症例超える

2015.9.9 05:00

 台湾中央通信によると、台湾衛生福利部(厚生労働省に相当)疾病管制署は5日、台湾でのデング熱の症例数を発表した。それによれば、今年5月1日から9月4日までの全台湾の症例数は5186例で、このうち台南市が4585例となっている。1日に470例が新たに増加している。

 台南市以外では、高雄市519例、屏東県20例、新北市13例、台中市11例、桃園市9例、新竹県6例、嘉義県6例、新竹市3例、基隆市、台北市、嘉義市が各2例、花蓮県、宜蘭県、南投県、雲林県、苗栗県、金門県、彰化県、澎湖県が各1例となっている。(RP=東京)

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