世界が注視 自転車で瀬戸内海横断 矢田部ゆか

Luxeな日本~地元発
矢田部ゆか

 眼下に広がる瀬戸内の海。潮の香りを感じて自転車を走らせる。愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ本州四国連絡橋「瀬戸内しまなみ海道」には海峡を横断する自転車道がある。全長約70キロ、高速道路の側に設けられたサイクリングロードだ。

 魅力は何といっても7つの橋で結ばれた6つの島が見せる表情。それぞれ違う顔を持ち、その景色は決して飽きることがない。島に立ち寄って、大島なら海鮮バーベキュー、伯方島では伯方の塩ソフトクリームなどのグルメも堪能できる。観光客が気軽に楽しめるよう、サイクリングコース沿いに14カ所のレンタサイクルターミナルが設置されているのも嬉しい。 

 米CNNが「世界7大サイクリングロード」としてしまなみ海道を北米やオーストラリアなどの名ルートとともに選んだこともあり、今や海外がしまなみに注目している。 

 来年10月28日には国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ 2018」が開催される。高速道路を規制し、しまなみ海道全体を使う同大会には、国内外から7000人規模の参加が予想されている。世界中のサイクリストに聖地・しまなみの魅力を存分に味わってもらう機会になりそうだ。

 【luxe(リュクス)】 フランス語で元の意味は「贅沢」。最近は優雅で上品でありながら、洗練された贅沢なもの・ことなどの意味で使われる。

<プロフィル>

 やたべ・ゆか 山口県出身。元エステティシャン。FM佐賀、静岡放送、南海放送に勤務。現在は首都圏でフリーアナウンサーとしてスポーツ中継やニュースを担当。

 局アナnetは日本最大級の局アナ経験者ネットワーク。運営するLocal Topics Japan(http://lt-j.com/)では全国の地方の観光情報を日本語、英語と動画で紹介しています。コラム関連動画もごらんになれます。