夫高収入でも働く妻増加

 

 厚生労働省は29日、2017年版の労働経済白書を公表した。最近の夫婦世帯の傾向として、夫の年収が1000万円を超えるケースでも妻の就業率が上昇していると指摘。夫の経済力にかかわらず子育て中も働きたい女性が増えたことが共働き世帯の増加につながったと分析している。妻の就業率は夫の年収が高いほど低い傾向があるが、近年は全ての年収層で増え続けている。1000万円以上の世帯では02年に46.8%だったが、16年には56.1%となった。500万~1000万円未満でも55.0%から64.7%に増えた。