りそな、ファミマなど主要企業内定式 売り手市場、来年も

 
りそなホールディングスが開いた内定式=1日午後、東京都港区

 2018年春入社予定の大学生らに対する主要企業の採用内定が1日、正式に解禁され、りそなホールディングスやファミリーマートが内定式を開いた。今年は1日が日曜日のため、多くの企業は2日以降に開く。

 人手不足を背景に学生に有利な「売り手市場」が続き、リクルートキャリア(東京)の調査では、9月1日時点の就職内定率は88.4%で前年同月より1.8ポイント高い。一方、採用予定人数を満たせず10月以降も募集を続ける企業が増え、19年入社の採用戦線も激しくなりそうだ。

 りそなの内定式は午前に大阪、午後に東京で開かれ、計約700人が出席。東和浩社長は「(ITを活用した金融サービスの)フィンテックや人工知能など新しい可能性を模索し、改革に挑む。皆さんも仲間になってほしい」と呼び掛けた。

 早稲田大4年の藤兼悠月さん(21)は「働き方改革が進み、福利厚生や育児との両立支援が整っている企業だと思った」と説明。東京理科大4年の富沢友貴さん(21)は「インターンシップやOB訪問で社員が顧客を大事にしていることが伝わった。他の企業の選考に落ち、つらい時期もあったが、切り替えられた」と就職活動を振り返った。

 今年の採用日程は昨年と同じで、会社説明会は大学3年の3月、面接などの選考活動は4年の6月に解禁された。

 19年春入社も日程は変わらないが、企業が学生と早めに接触を図るため、会社説明会の解禁前にインターンシップを開く動きが目立っている。

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