世界最大級、恐竜のような脚、骨まで黒い…珍しいニワトリの剥製標本など展示 千葉県我孫子市の博物館

 
多様な鳥の世界を知ってほしいと話す美濃さん=千葉県我孫子市の「鳥の博物館」(江田隆一撮影)

 巨大ニワトリなどの剥製標本114点と19世紀イギリスの豪華鳥類図鑑などの図書資料で、人と鳥との関わりを探る特別企画展「鳥・酉・鶏・とり」展が千葉県我孫子市高野山の我孫子市鳥の博物館で開かれている。

 博物館に隣接する山階鳥類研究所との共催で、人と出合った「鳥」、干支の中での「酉」、卵や肉が暮らしに役立つ「鶏」、美しい姿の「とり」の4つの側面にスポットを当てた展示。

 「鶏」コーナーでは世界最大級のニワトリ「ブラマ」や、恐竜のような脚を持つベトナム原産の「ドンタオ」、血液と卵以外は骨まで黒いインドネシア原産の「アヤム・セマニ」などの珍しい剥製がずらり。

 芸術との関係を解説した「とり」コーナーには近世京都の絵師、伊藤若冲の「南天雄鶏図」を立体化したフィギュア、昭和天皇のコレクションで現在は山階鳥類研究所が保管する南米の鳥のジオラマなどが展示されている。

 美濃亜理彩学芸員は「ニワトリだけでも多くの種類がある。ここで鳥の多様性を知ってほしい」と話している。

 11月26日まで。月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)。【問】(電)04・7185・2212。

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