2009.12.4 07:00
■糖尿病…患者自身が主治医
鬱病(うつびょう)から復帰したことで知られるアナウンサー、小川宏さんは、糖尿病とも三十数年という長い付き合いだ。飽食の時代、日本では予備軍も含めると推定2200万人が直面するといわれる糖尿病。「患者自身が主治医になろう」と笑う小川さんは、この病と“友”のようにかかわってきた。(文 牛田久美)
医師に「糖尿病ですよ」と告げられたのは50歳のころ。朝のワイドショーが忙しくて暴飲暴食の日々でした。
自覚症状がなかったのですが、ほどなくして網膜から出血しました。3大合併症の一つ、糖尿病性網膜症。放っておくと失明する恐ろしい合併症で、定期検診を欠かせません。両腕の神経もピリピリしびれるようになりました。今は悪化しないよう努める日々です。腎臓の数値が悪化すれば、一日置きに4時間の人工透析をすることになります。
とは言っても、私の取り組みはごく単純です。食事は腹六分目に抑えること。そして歩くことです。
好物は我慢せずに食べて、量を抑えることで長生きしたい。欲張りかもしれませんが、「老少不定」といわれるように老いも若きも寿命は定まっていません。誰もがいつ人生に幕を下ろすか分からない。石を投げれば糖尿病患者に当たる現代、病をコントロールしつつ、充実した人生にしたいものです。
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放送界でお世話になったのに失礼なことですが、最近、テレビを見なくなりました。若いタレント同士が画面でじゃれているときは、パチンと消して外へ出ます。散歩はいい気分転換です。20分ほどでも止まらず歩き続けることで脂肪を燃焼できるそうです。