2009.11.12 07:00
兵庫県伊丹市 無職(56)
(覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた被告の)元女優の酒井法子さんが初公判で、「これからは介護の仕事に」という発言をされましたが、母の介護を1人で十数年経験した者として少し違和感を持ちました。
裁判も終わり、罪を償った後での発言なら分かるのですが、「なぜあのタイミングで」と思うと、やはり裁判で少しでも有利にとの思いがあったのではないかと感じたのです。
そこには自分の保身のことで、介護を受ける人のことは何もなく、これが日本の今の介護の現状かなと思いました。最近では「失業した人を介護職に」との話もありますが、そこにも介護を受ける人の視点はありません。表面に出ているのは介護職の待遇の悪さで、介護を受ける人のことは表になく、だれのための介護保険なのか分からないと思います。
介護をする人と介護を受ける人でどちらが本当につらいのかをもう一度、初心に帰って考える必要があると思います。