【ゆうゆうLife】自営業の妻、パートで働くには (1/3ページ)

2010.1.7 09:38

 ■「目安は120万円」

 サラリーマンの妻がパートに出た場合、収入が103万円を超えると、税法上、扶養から外れる。さらに、130万円以上になると厚生年金や健康保険の扶養からも外れ、自分で保険料を納めなければならなくなる。しかし、同じ主婦のパートでも、夫が自営業なら事情は異なる。今回は読者の質問に応え、自営業の妻がパートに出る場合の働き方を考える。(佐藤好美)

 奈良県大和郡山市に住む主婦、小林慶子さん(40)=仮名=は、夫(46)と小学生の子供2人の4人家族。夫は自営業だが小林さんは家業に携わっておらず、平日の午前中はパートに出ている。

 パート収入は現在、年70万円程度。ただ、「今年はもう30万円くらいパートを増やしたいと考えています。旅行や遊行費にあてたいと思って」という。

 しかし、気になるのは働くことで生じる家計への影響。小林さんは不安気だ。「サラリーマンの妻はパート収入が103万円を超えると、税金面で損だといわれます。でも、夫が自営業の妻の話は、どこにも書かれていません。やっぱり103万円を超えたら税金が高くなるのでしょうか。民主党政権になって配偶者控除がなくなるとも言われているので、なるべく有利な働き方でパートを増やしたいと思うのですが」

 ◆社保料控除活用を

 サラリーマンの妻がパートで働くとき、働く目安とされるのが「103万円」のライン。給与所得控除の最低保証額65万円と基礎控除の38万円を足したもので、これを超えると所得税がかかる。

 しかし、「自営業の妻」の場合、やや事情が異なる。ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは、自営業の妻が働く目安として「120万円」のラインを提案する。

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