【東京市場の注目銘柄】(1日)チリ大地震 銅や復興関連株に買い続々 (1/3ページ)

2010.3.2 05:00

 【大手銀行】 みずほフィナンシャルグループ(8411)が前営業日比2.9%高の177円、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が1.6%高の456円、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が1.1%高の2888円。JPモルガン証券は2月26日、3社の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に上げた。業績悪化リスクのうち、クレジットコストが目先低下している点や、春は銀行株が上昇しやすい傾向などを注視している。銀行は、東証1部33業種のTOPIX上昇寄与度で1位。

 【地震復興関連】 土木建設機械の北川鉄工所(6317)が6.2%高の103円、地盤改良の不動テトラ(1813)が5.5%高の58円、ライト工業(1926)が5%高の232円など。南米チリで2月27日未明、マグニチュード(M)8.8の強い地震が発生。死者数は700人を超え、主要幹線道路は寸断、150万世帯が被災した。過去の災害発生時に復興関連として人気化経緯のある低位建設株の一角に投資資金が入った。

 【銅関連】 住友金属鉱山(5713)が1.1%高の1276円、DOWAホールディングス(5714)が1.8%高の511円、新日鉱ホールディングス (5016)が2.5%高の454円など。チリで発生した大地震の影響で銅山の操業が停止され、世界最大の銅生産国である同国からの供給が落ち込み、銅相場が上昇するとの見方が広がった。米金属取引会社リゾルブドは、ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)が1トン当たり7800~8000ドルと、先週終値の7195ドルから8~11%上昇すると予想している。

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