2010.3.3 15:34
米ネットベンチャーのエバーノート(カリフォルニア州)は3日、デジタル文書や音声、画像などをインターネット上で同期化、保存・管理ができるソフト「エバーノート」について、日本語版ソフトの提供を開始したと発表した。世界第2位のユーザー数をもつ日本市場のさらなる開拓を図る。
来日した同社のフィル・リービンCEO(最高経営責任者)が3日、東京都内で開いた会見で「日本は米国以外ではもっともユーザー数が多い国だ」と語った。同日からパソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)に対応した日本語対応ソフトを無料でダウンロードできる。
また、日本企業とも連携を強め、エバーノートの利用者の裾野を広げる。具体的にはソニーのパソコン「VAIO(バイオ)」にエバーノートの日本語版ソフトを搭載するほか、キヤノンのスキャナーとデータ連係機能を強化する。
米エバーノート社は2008年に事業を開始。ソフト「エバーノート」はパソコン、スマートフォンなど情報端末(デバイス)を問わず、文書やメモ、音声、写真などをネット上で同期化、保存・管理できる「クラウド型」のウェブ・アプリケーションソフトだ。
世界での「エバーノート」ユーザーは、米国を中心に約250万人いる。このうち、日本のユーザーは約15万人とされる。