【東京市場の注目銘柄】(15日)スマートグリッド関連株に人気 (1/3ページ)

2010.3.16 05:00

 ≪「中国が50兆円投資」で期待買い≫

 【次世代送電網(スマートグリッド)関連】 富士電機ホールディングス(6504)が前週末比8.9%高の258円、東光電気(6921)が3.5%高の653円など人気化。13日の一部朝刊が、中国政府が2020年までに、スマートグリッドを活用した電力供給体制の整備に4兆元(約50兆円)規模を投ずる方向で検討を始めたと報じた。日本企業にも商機が広がりそうだという。

 【電線】 古河電気工業(5801)が2%高の468円、昭和電線ホールディングス(5805)が9.2%高の95円など。政府が光ファイバー回線を敷設する専門会社を新設する方向で検討に入ったと一部電子メディアが15日に報道。これにより、超高速ブロードバンド(大容量)通信の家庭への普及率を現在の約30%から15年をめどに100%に高めるとしている。古河電工は中国での電力ケーブルシェアが高く、スマートグリッド関連としての側面も株価を押し上げた。

 【海運】 商船三井(9104)が2.1%高の630円など、東証1部の海運指数は構成する9銘柄がすべて上げ、業種別上昇率で首位。ばら積み船の国際運賃市況が12日に前日比5.7%高と3連騰し、約3カ月ぶりの高値を記録。市況改善による業績期待が高まった。

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