2010.3.17 17:02
「業績悪化で花見も自粛」。08年秋のリーマンショックを境に、会社としての花見を自粛したり、花見の宴会予算も減らす企業が増えていることが、楽天リサーチの調査で分かった。都内でも近く開花が予想されているが、今年も寂しいお花見シーズンとなりそうだ。
調査は今月5~8日に全国の20~69歳の男女1000人を対象に実施。リーマン・ショック前の08年春と、ショック後の09年春の花見について聞いた。
それによると、09年に花見に行った人は全体の62・3%。そのうち「宴会をしないで、眺めるだけの人」は62・9%を占め、前年よりも3・7ポイント上昇した。
宴会をした人でも、1回あたりの平均予算は前年比82円減の2608円に減少した。
勤め先や接待など仕事上の花見について聞いたところ、09年は、「行っていない」が前年比9.0ポイント上昇の33.8%と3分の1を占めた。「回数が減少した」も21・2%で、「自粛ムードになった」「食べ物、飲み物の質が下がった」は、それぞれ10・0%だった。これに対し、「花見をして士気をあげる」との回答は、わずか3.9%にとどまった。
楽天リサーチでは「経費節減のため不要な接待は自粛する動きが広がり、花見にも影響している」と分析している。
お花見需要、見込める?