【東京市場の注目銘柄】(1日)中国の製品需要鈍化を不安視 (1/4ページ)

2010.6.2 05:00

 ≪コマツなど 海運・機械関連に売り≫

 【海運や機械など中国関連銘柄】 コマツ(6301)が1.5%安の1684円、商船三井(9104)が1.7%安の637円など。日本時間午前10時前に中国で公表された5月の同国製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は53.9と、前月の55.7から低下。荷動きや製品需要の鈍化など中国経済の先行きを不安視する売りが出た。東証1部33業種の下落率上位5業種は、海運、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品、機械。

 ■日立製作所(6501) 3.5%安の359円。5月31日、2012年度までの新中期計画で2000億円の最終利益の安定確保を目指すと発表した。社会インフラ、環境・エネルギーを中心に事業を拡大し、海外で3万2000人を新規雇用する方針も示唆。投資判断「ホールド」を継続したドイツ証券では、現場から上がる事業単位の計画と、経営執行部が考える計画が十分調整しきれていないと厳しい見方を示した。東証1部の売買高、売買代金で1位。

 ■東京電力(9501) 4.3%高の2353円。ゴールドマン・サックス証券は5月31日、投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を2400円から2600円に引き上げた。「今後、原子力再稼働の進展で11年3月期の会社予想が上方修正され、業績回復が明確になるにつれて株価は増配後の70円配当を織り込みに行く」(投資家向けリポート)と指摘。電力株の中では「近い将来の増配可能性が最も高い」と評価した。

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