【東京市場の注目銘柄】(2日)ホンダ、ソニーなど輸出関連が下落 (1/3ページ)

2010.6.3 05:00

 ≪世界景気の回復鈍化を懸念≫

 【資源関連銘柄】 国際石油開発帝石(1605)が前日比2%安の55万3000円など。メキシコ湾での原油流出事故をきっかけに、米国のエネルギー関連株が1日に下落した流れを受けた。日興コーディアル証券エクイティ部の西広市部長は、今回の事故をきっかけに「原油掘削の規制強化の動きも見込まれ、資源関連株は収益環境の悪化を警戒した売り」が見込まれると話していた。

 ■三井物産(8031) 8.3%安の1167円。一時1155円と2009年12月2日以来、半年ぶりの安値を付けた。英BPは原油が流出しているメキシコ湾の油井を8月以前にふさぐことを断念、原油をパイプで海面に誘導して陸上に輸送、精製するための取り組みを計画している。三井物は原油流出事故に絡み、コストの一部を負担する見通しと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)が5月31日に報道、負担増大への警戒が続いた。WSJでは、事故の起きた探鉱鉱区の権益10%を子会社の三井石油開発が保有していると伝えている。

 【時価総額上位の輸出関連銘柄】 ホンダ(7267)が1.9%安の2713円、ソニー(6758)が2.8%安の2711円など。マークイット・エコノミクスが1日に発表した5月のユーロ圏製造業景気指数(改定値)は55.8と、5月21日発表の速報値55.9から下方修正された。

 欧州の製造業活動の拡大ペースが減速したことを受け、世界的に景気回復が鈍化すると懸念された。

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