2010.6.12 05:00
≪投資家のリスク懸念薄れる≫
【輸出関連銘柄】 パナソニック(6752)が前日比6.9%高の1220円、トヨタ自動車(7203)が1.1%高の3215円、ファナック(6954)が1.5%高の1万380円、京セラ(6971)が2.9%高の7900円など。中国やオーストラリアなどの新興国、資源国の景気好調を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退、為替相場では1ユーロ=111円28銭までユーロ高・円安が進んだ。輸出採算の悪化懸念が和らぎ、欧州売上高比率の高いガラス・土石製品株の上げも目立った。
【セメント】 住友大阪セメント(5232)が7.3%高の176円、太平洋セメント(5233)が4.4%高の120円など。クレディ・スイス証券の山田真也アナリストは10日付のリポートで、「セメント内需が今夏からプラス転換の可能性が高まり、セメント各社の業績上振れ要因になる」と指摘した。10日に国土交通省が発表した主要建設資材の需要予想によると、7月のセメント需要量予想は前年同月比0.6%減、生コンクリートは同1.3%増。