企業の担当者は、皆さんに「4月に入社をしてほしい」と思いながら、内定を出しています。もし内定を辞退されるのであれば、誠意ある対応を心がけてください。
また、皆さんにぜひ忘れないでほしいのは「働く」とは、どこか1つの企業に入社することだけではないということです。パソナでは、この4月から新たに最長3年間はパソナ社員として、社会人に必要なビジネススキルや専門知識を身につけながら、「グローバルビジネス」や「農業経営」、「ベンチャー起業」をテーマにしたコース別の就労機会を提供する「ギャップチャレンジプログラム」を開始しました。
パソナは「学校卒業=就社」というこれまでの就職スタイルだけではなく、卒業後もさまざまな社会経験を通じて若者がキャリア形成を行い、多様な価値観に応じた働き方ができるよう、新しい就職スタイルを提案しています。
大学時代は学業に専念したいと言って勉学に励んでいた方にとっても、こういった仕組みがあれば、卒業後にキャリア形成を図ることができるのではないでしょうか。
世の中にたくさんの企業や職種があるように、企業で働く以外にも自分の能力を生かした、たくさんの働き方、選択肢があります。就職活動に関する一般的な相談事はもちろん、プログラムについて興味のある方は、ぜひ私までご連絡ください。
【プロフィル】つちだ・ひろこ 平成15年パソナ入社。22年より新卒未就職者の就労を支援する「パソナフレッシュキャリア社員制度プロジェクト事務局」のチーム長として、教育・研修制度を企画・運営している。