就活で「雑談面接」が増えたワケ 学生に求められる対話力 (1/4ページ)

2013.10.27 12:00

【プロが教える就活最前線】

 誰もが理解していることだが、就職活動では今も昔も面接は非常に重要である。

 就職活動の最後は、最終面接という言葉があるように面接で終わる。どんなにエントリーシートやグループディスカッションをクリアしても面接を突破できなければ、企業から内定を獲得することはできない。

 現在、社会人として働いている方々は、面接を突破し企業から内定を獲得して就職活動を乗り越えてきた人たちだ。だからこそ、下記のような質問が面接官から出ると思う。

 「自己PRをしてください」「学生時代頑張ったことを教えてください」「志望動機を教えてください」

 上記3つの質問は、就職活動では代表的な質問であり、現在でもよく出る質問である。しかし、近年は上記のような質問を行う従来の面接以外に『雑談面接』が増加している。実際にマイナビが毎年公表している2014年卒マイナビ企業新卒採用予定調査では、今年度採用する面接手法として『雑談面接』が64%と大多数を占めている。

従来のような質問をすることは雑談面接ではタブーになっている

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