デジタルよりもアナログ思考になれ 「ドラッカー」は過去の遺物 (1/6ページ)

2013.12.15 07:06

 「正解が一つだけ」の不健全さ

 現代人は、往々にして科学データや計数を鵜呑みにし過ぎたり、軽々にYes・Noの是非を判じたりする傾向が増えてきたように見受けられます。それが世論を誤らせ、合成の誤謬を犯して、社会の劣化を引き起こしていることに危機感を覚えます。

 二択三択ばかりで正解がたった一つだけの、思考経路を問わない受験問題、世論調査をはじめ各種のアンケートによる極めて狭い回答幅の押し付け、マスコミによる偏向的報道…。これらが人々の自由な発想や意見の幅や深さを拒絶させ、ITのデジタル思考の世界に迷い込まされているとしか思えません。人間の脳は、左右脳と前頭葉のそれぞれの働きから本来はアナログ思考でモノを考え、判断するのですが、そうした理性と智恵の機能がデジタル思考の浸透によって、喪失されてしまっているかに思えます。

 「漢方薬」に見る“科学の名を借りた暴挙”

 まず科学盲信、科学万能思想に関していうと、近世から現世までの近現代科学の歴史を見ても、科学者が間違った情報を発信してしまった例や、捏造や実験における恣意的なデータの悪用などの事例は枚挙に暇がありません。科学者という人間が自ら誤るケースから、社会を欺こうとする組織や第三者が絡んで欺瞞に走るケースまで、科学の名を借りた暴挙が多発してきた事実を注視すべきです。

これに歯止めをかけられる切り札は「漢方薬」だそうで…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。