誤診も多い「強直性脊椎炎」 診断まで長期、病名間違い9割… (1/3ページ)

2014.7.6 18:04

 「背中や腰に激痛があって動けない日と、痛みがなく元気な日を繰り返す」「背骨や首が動かず、態度が横柄に見える」-。こんな症状のため、周囲の人から誤解を受けやすいのが「強直(きょうちょく)性脊椎炎(AS)」だ。診断まで時間がかかるのも特徴という。(日野稚子)

 病名間違い9割

 ASは、脊椎や骨盤にある仙腸関節など骨と靱帯(じんたい)の接合部で炎症が起こるリウマチ性疾患。原因は不明で、何らかの細菌感染が引き金となって免疫系に異常が起こると考えられている。患者は男性が女性の3~5倍を占め、30歳前の若年期に発症。患者の白血球型(HLA)は、HLA-B27の陽性の人が9割に達する。

 このタイプが必ず発症するわけではないが、B27陽性の人の割合は欧米白人では人口の1割前後に対し、日本では0・3%、国内有病率(推計)も0・03%以下と低い。海外と比べ、患者数も少ないことからASに対する医師の認識不足は否めない。

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