100種以上のアプリが開発され、自閉症児童向けも一緒に体を動かすアプリ、コミュニケーションの苦手な子供が感情表現を学ぶためのアプリなど約40種がある。ソフトバンクが6月に発表し、感情を認識する世界初の人型ロボットとして話題になった「ペッパー」(一般発売は来年2月)と同じOS(基本ソフト)を使っており、今後もアプリ開発が進むとみられる。
NAOは1体約85万円。日本では大学や研究機関などに約400体導入され、プログラミング教育などに使われている。米国やフランスでは自閉症教育でも効果を上げているという。