自閉症児教育に人型ロボット コミュニケーション能力育むアプリ搭載 (2/2ページ)

2014.7.6 11:55

米国などで自閉症教育に使われている人型ロボット「NAO」=5月、東京都内の教育ITソリューションEXPO会場

米国などで自閉症教育に使われている人型ロボット「NAO」=5月、東京都内の教育ITソリューションEXPO会場【拡大】

 100種以上のアプリが開発され、自閉症児童向けも一緒に体を動かすアプリ、コミュニケーションの苦手な子供が感情表現を学ぶためのアプリなど約40種がある。ソフトバンクが6月に発表し、感情を認識する世界初の人型ロボットとして話題になった「ペッパー」(一般発売は来年2月)と同じOS(基本ソフト)を使っており、今後もアプリ開発が進むとみられる。

 NAOは1体約85万円。日本では大学や研究機関などに約400体導入され、プログラミング教育などに使われている。米国やフランスでは自閉症教育でも効果を上げているという。

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