同社が期待をかけるのが「超ヒエヒエ 北極流しそうめん しろくまファウンテン」(同7020円)だ。昨夏に第1弾を発売したところ、想定を越える早さで完売。「子供が毎日そうめんをせがむ」「孫たちが遊びに来てくれる」などの反響も寄せられた。広報担当者は「夏の定番、そうめんの目先を変える商品として打ち出したが、家庭での食卓を楽しく演出したいという要望が少なからずある。こうした商品を今後も提案したい」と話す。
家庭でも本格的なかき氷が作れると人気なのが、総合商社のドウシシャ(大阪市中央区)が開発した「電動本格ふわふわ氷かき器」(同6458円)。氷を削る刃の高さが調整可能で、雪のような口当たりに仕上がる。今夏はかき氷がスイーツとして注目を集めているため、引き合いも強いという。(日野稚子)