電気の請求書が怖い季節… 涼しさ得る「生活の知恵」で節電を (1/2ページ)

2014.8.3 17:25

【荻原博子の家計防衛術】

 夏本番。電気料金の請求書を見るのが怖くなりますよね。熱中症予防のため、エアコンを適切に使用することは重要ですが、「生活の知恵」で涼しさを得る工夫をしてみませんか。節電にもつながります。

 まずチェックしたいのが、窓やドアといった家の開口部分。春先にゴーヤーなどで緑のカーテンを作った人は、目にもさわやかな涼を感じていることでしょう。そうした準備をしていなかった人は、すだれやよしずを掛けて直射日光を避けましょう。風通しが良く、見た目にも涼しくなります。

 また、よしずを活用してベランダなどに置かれたエアコンの室外機を日陰にしておくと、直射日光で室外機が温まらないため、節電になります。

 暑くなりそうな日は、玄関や庭、窓の下に打ち水をしておきましょう。蒸発する際の気化熱で暑さが和らぎます。日中は気温がグングン上昇しますよね。朝から風呂に水を張っておけば適度に温まるので、追い炊き不要で「ぬるま湯」につかることができます。

 外から帰ったら疲れた足を冷たい水で冷やす「足水」も暑い日には心地よいもの。加えて、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいたぬれタオルで体を拭けば、冷房を強くしなくても、しばらくの間は暑さをしのげます。

「五感」を刺激して涼しさを感じることも大切

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